暴力団の資金源か…ラウンジ店の無許可営業で関連会社を家宅捜索　風営法違反の疑いでオーナーら男女3人逮捕　福岡・北九州市

福岡県北九州市で無許可でラウンジ店を営業した疑いで店のオーナーなど男女3人が逮捕された事件で25日、警察は店の関連会社を家宅捜索しました。

◆記者リポート
「午前10時30分です。福岡県警の約25人の捜査員が家宅捜索に入ります」

警察による家宅捜索を受けたのは、北九州市八幡西区黒崎のラウンジ店「椿姫」の関連会社です。



警察によりますとラウンジ店オーナーの田丸正明容疑者(40)、営業責任者の尾崎瞳容疑者(30)、従業員の大塚正容疑者(40)の3人は、今年8月から9月まで無許可でラウンジ店を営業したとして風営法違反の疑いで24日に逮捕されました。

警察は3人の認否を明らかにしていません。

店の売り上げが暴力団の資金源となっていたとみられ、警察はこの事件に関与した可能性も視野に関連会社などを詳しく調べる方針です。